キャッシングとローンの違いをお話します。
キャッシングはその時借りたお金を次月の返済日に一括で返済します。
ローンは自分が借りた金額を分割で少しずつ返していきます。
給料日まで何とか過ごせるようにキャッシングを利用する場合がよくあります。
キャッシングに関する審査では、申請者の属性や書類確認、在籍確認はもちろん信用情報といった様々な面で判断されます。
これらの基本情報に基づき、申請した人には返済能力があるのかどうかをこれを判断するという仕組みです。
仮に嘘の内容が発見された場合、審査の時点で通らないでしょう。
具体的には、多額の借金を抱えていたり過去に事故を起こしていたりした場合、審査に通る見込みはほとんど無いと思って下さい。
キャッシングで借金をして、返済金を払うのが遅れるとどうなってしまうのでしょう。
それは、キャッシング額の高い金利を支払う上に滞納したことによる損害金を請求されたり、もっと悪い場合は、個人信用情報の事故情報、ブラックリストに載せられてしまいます。
そうなりそうな時は前もって金融会社に相談することです。
大学在学中の私の弟が、趣味のバイクを手に入れるためにキャッシングを利用していた事実が親の知るところとなりました。
私の弟は遠方の大学に通っているので、普段は大学近くに下宿しており、キャッシングサービスを使ってバイクを買ったなんて、家族は誰も気づかなかったのですが、弟が支払いをきちんと行わなかったせいで親に支払うよう連絡がきてしまい、最終的に親の知るところとなってしまったという顛末です。
最終的には、お金はしっかりと親が支払いました。
無論、弟はかわいそうなぐらいものすごくお叱りを受けていました。
カードローンを申し込むときには審査があり、本人確認の手段として在籍確認は欠くことができないもののようです。
カード会社の場合は個人名で、銀行の場合は銀行名でかかってくることが多いようです。
ただ、条件つきで会社への電話確認はなしというところなら何社かあります。
大手のなかでもプロミスやSMBCモビットといった銀行系の金融業者では、指定された銀行と取引がある(口座がある)人や、勤務先名のある保険証、給料明細書などを提出すると、電話連絡なしで審査できます。
借入金額や個人の条件等によって変わりますので、事前に確認したほうが良いでしょう。
キャッシングで他社から借りた金が多い人は危険があるかもしれないと考える必要があります。
これまでで3社以上の他社借入がある時は、キャッシングを依頼したとしても審査に引っかかる可能性が高くなる場合があります。
近頃の審査は、申込者の信用情報の確認をものすごく厳正に行う傾向が高くなっているのです。
突然のトラブルで急にお金が必要になった場合に利用したいのがキャッシングです。
しかし、そのほかに高価な買い物で分割払いする際にも使いたいのがキャッシングです。
下調べをしておいて、一定期間金利ゼロの特典が付いたキャッシング業者を選べば、返済の負担が少なくて済みます。
このような一定期間の利息ゼロキャンペーンは初回のみのケースがほとんどですが、一部のサービスでは全額返済後、ある程度の期間を空ければ再びキャンペーンを受けられる業者もありますので、参考にしてみてください。
わかりやすく言えば、借入はゼロ収入の主婦でも可能です。
例えを出すならば、収入がなくて、パートナーの同意が得られない場合であっても、総量規制のターゲット外であるバンクカードローンであれば、配偶者に気づかれることなくお金を借りられるでしょう。