私は大手の中から選びました。
三井住友銀行系のSMBCモビット、新生銀行系のノーローンなどのほかに、非銀行系ではプロミスやアコムなどといった古くからある会社が知名度が高いです。
広告費のぶん高い利息なんじゃと思いがちですが、実際のところ真逆で、大手の特長は利率が低いことです。
返済するときは、元金に利息分を加えたものを支払うので、利息分の負担が少ないほど返済額を低く抑えることができます。
それに、延滞を起こしにくいというのも事実です。
もしも必要なだけのお金が工面できなくとも、支払日を過ぎても支払わないまま、その状態を長引かせることは決してしないようにしましょう。
支払いに遅れるとすぐに信用情報に記録されて、長期間そのままにしてしまうと、俗に言うブラックだと処理されることになります。
そうなると、借り入れてる分を一括返金しなくてはならない上に、他業者のローン契約なども全てできなくなるのです。
私事ですが姉が借金トラブルでどうにもならなくなり、債務整理することになりました。
寝耳に水の話ですぐには信じられなかったほどです。
甘い言葉のメールに、つい返信してしまったことがきっかけで、高額の借金をクレジット会社に返済しなければならなくなったのです。
精神的にもろいところのある姉は、処方薬で症状を抑えている状態です。
病気だなんて全く思えないように見える時があったかと思うと、人が変わったようになることもあります。
まさか騙されているとは思いもしなかったため、それなりのお金を借りても返済できると判断されたのでしょうね。
いつ自分が被害者になるか分からない、油断もすきもない昨今ですね。
深夜や早朝などに急にお金が必要になった場合は、どうすればよいでしょうか。
銀行ATMでご自身の口座から貯金を下ろすことも可能ですが、時間外手数料を支払う必要があります。
一方で、キャッシングでお金を借りる時に使うATMは、時間外手数料が発生しないものが多いですし、借入期間が短ければ数円の利息しか付かないので、銀行ATMで時間外手数料を払って手続きすることを考えると、キャッシングの方がお得に運用できるはずです。
キャッシングはすぐに審査が終わりますし、個人で借りることができるのもポイントが高いです。
急にお金が必要になって、借りられるところを検索したら、ネット上で一括で審査依頼できるサイトがあるのを知りました。
そういう便利なものがあるのを知らなかったので、カード会社の審査で落とされたら、別の会社を探して、そこもダメだったら別のところを探すのだろうけど、そこが大丈夫という保証はないし。
大変だと思って、それだけでストレスを感じていました。
一括で審査できるのなら会社探しに迷うことはありません。
一括サイトに登録されている各社はコンペ状態になるわけですから、良い条件を出したり、審査が通りやすいなどの便宜を図ってくれそうな気がします。
若い人は知らないかもしれませんが、2006年、2010年に貸金に関する法律が改正され、キャッシングの貸付金利の上限は従来の20%から18%へと下がりました。
ただ、単純に喜んでもいられないようで、利息を制定した法律(利息制限法)では18%の金利までしか認められないのに、登録を受けた業者なら出資法に基づき29.2%以下の金利で貸付ができるという状態でした。
「普通免許では10人乗りまでだけど、大型免許なら30人以上乗せても良い」のと同じで、違法ではありません。
でも11%以上違うと支払額が全然違うでしょうね。
この18~29.2%がグレーゾーン金利と呼ばれています。
ここ数年、CMでも見かけるようになった過払い金請求というのは、利用者が払い過ぎた金利部分を返してもらおうという、法律の専門家による代行サービスです。
キャッシング会社が利益を上げるシステムは、借金を行っている人から受け取る金利が利益の元となっています。
キャッシングは比較的容易に借りることができますが、その代わりに金利が高いため、返済に要する回数が多くなればなるほど、多額の金利を支払う必要があります。
分割して支払うのだから、ほんの少し多めに借りようかなという気を起こさずに、計画的に使用するようにしましょう。
たとえば個人事業主でカードローンを使うとき、雇用契約を結んでいる人と異なり、必ずしも定期的な稼ぎがあるとは言えず、借入の希望金額に関係なしに、年間の収入を確認できる書類の提出が必須です。
これは税務署での提出印がある確定申告書や所得証明書のほかに、役所で交付される住民税決定通知書や、課税証明書など、昨年の年収が記載している書類が使われます。