銀行系のキャッシングは低金利であることが多いのですが、審査を通るのがが難しいうえに審査結果が出るのも時間がかかるのが難点です。
他にも元々借りていた先のローンが低金利であった場合、審査も厳しくなりますから、気をつけて借り換えていきましょう。
一度でもクレジットカードを作った経験のある方なら知っていると思いますが、場合によってクレジットカードにキャッシング機能を付与することができます。
その方法はクレジットカードを作る時に、貸付枠の希望と限度額を申請することで、キャッシング枠を追加できます。
しかし、希望通りになるかどうかは、審査結果が出るまで分かりません。
総量規制(借入限度額が最大でも年収の3分の1までとされること)の問題で申請を断られることもあります。
また、クレジットカードのキャッシング枠は、専門のキャッシング業者のキャッシングと比較しても、高金利です。
利便性が高いのはクレジットカードのキャッシング枠でしょう。
ですが、それぞれメリットとデメリットがありますから、すぐにクレジット会社に申請するよりも、さまざまな業種のキャッシングサービスを確認してから使い始めた方が、結果的に便利に活用できるはずです。
たとえ、破産者、ブラック、多重債務者になってしまっても、融資してくれるキャッシング業者は存在します。
とはいえ、ご想像通り、その大半が悪徳業者です。
もし利用を検討しているのであれば、入念に他の業者と比較してから申し込んでください。
普通、審査がゆるければ高金利になります。
逆に金利が非常識なほど安いといったキャッシングサービスは避けるようにして下さい。
闇金や詐欺で、莫大な負債を負う可能性があります。
また、返済方法にも注目しておきましょう。
返済手続によっては、手数料に支払うお金が増えることも考えられます。
以前、グレーゾーン金利という言葉が話題になったことを覚えている方もいるのではないでしょうか。
2010年の法改正以前に消費者金融から高金利の借入を行っていた方は、過払い金が発生している可能性が高いです。
かつて消費者金融の一部の業者は、罰則がないという理由で違法な高金利でお金を貸していました。
この時に払い過ぎた利息のことを過払い金と呼びます。
借入金額によって違いはありますが、20パーセント以上の高金利での借入をしたことがあるのなら、過払い金が発生しているとみて間違いありません。
過払い金は、請求することでお金が戻ってくるかもしれません。
しかし、請求できる期間は完済後10年となっていますから、思い当たる節があるという人は急いで確認してみましょう。
迅速な審査を特長としたカードローンはよく見られますが、事によってはそういったカードローンでも審査が日をまたいでしまうこともなくはありません。
融資を求める額が大きい場合や、勤務先に在職していることの確認ができなかった場合が多いようです。
希望額に関しては致し方ないこともあるでしょうが、後者の場合は在籍確認に電話を使う業者ではなく、書類提出でも代えられる業者を選べば、審査に手間取る時間を減らせます。
必要なときにすぐ借りたいのが借金の本音だと思います。
その点、カードローンは銀行ATMで使えるところが増えましたし、コンビニATMも使えるなど格段に手軽に利用できて良いと思います。
あくまでも銀行ATMで、よく見ると使える会社一覧表にカード会社の名前も載っているくらいですから、「今、お金借りてます」的な不自然さがないところが本当にありがたいです。
とはいえ、あまり便利すぎてウッカリすると借入額が増えてしまうのが難といえば難ですが、それは自分が使ったお金に間違いないし、しっかり返していかなければなりません。
一口にキャッシングと言っても銀行が提携したキャッシングとノンバンク(消費者金融など)があります。
銀行系のキャッシングは総量規制(借入限度額が最大でも年収の3分の1までとされること)がありませんから、主婦の方でも借りられるという特徴があります。
一方で、消費者金融は業者の数がとても多く、サービスが多種多様です。
無利息期間のあるサービスもあるので、短期間で利用する際には役に立つでしょう。
キャッシング利用から3ヶ月滞納すると、裁判手続きをせざるを得なくなります。
と書かれた書面が届きます。
返済が滞っても、電話がくるだけなので、ついつい知らん振りをして支払いが先延ばしになってしまいます。
しかし、裁判といった言葉が書面に書かれていると、怖くなって放っておくことは出来ません。