基本的に、消費者金融は休日だからといって営業を停止するようなことはありえません。
年末年始以外、午前9時から午後9時まで、年中無休でやっている業者が多いようです。
言うまでもありませんが、この時間は借入の申込も可能ですから、休日であろうと、早めの時間に申込を行っておくと、その日のうちにお金を手に入れることができます。
カードローンやキャッシングの申込みに必要な要件というのは考えているほど多くありません。
申し込む人の履歴や金額にもよりますし、業者によっても微妙に変わってくるかもしれませんが、運転免許証、健康保険証などがあると業者が必要とする基本的な情報は揃うので大丈夫です。
つまり、借りるのはとても簡単なのです。
しかしそのあとは返済が始まるのですから、気持ちの良い利用ができるかどうかは、本人次第と言えるでしょう。
ちょっと苦しいけど頑張って一括返済するも良いし、無理せず分割にするのも良いでしょう。
現実的な返済プランをきちんと立てる判断力が重要になります。
もし、カードローンの返済を遅らせてしまった場合には、契約書に記載されたルールに則り、返済遅延についての連絡が契約者の携帯電話、または、自宅の電話に掛かってくるでしょう。
そこでカード会社に支払い可能な日を知らせると、約束した支払日までは連絡は一切来ることはありません。
なぜなら、貸金業法という法律で定められているため、けして催促の電話が毎日のように掛かってきたりすることはありません。
ただし、せっかく遅延分の支払日を約束したにもかかわらず守れなかったりしたら、勤め先や家族にも影響があるかもしれませんので、遅れずに返すようにしましょう。
大手であればWEB上で入力を済ませれば仮審査ができるサイトを設けています。
そこに表示されている項目を埋めれば、現在借入できるかが表示されるのです。
しかし、年代や収入、他で借りた金額や今回借りたい金額などの正確に判定するには項目が少ない予備的な審査ですから、もし借入可能の判定であっても、後々借入を断られる場合もありえます。
使用する際は、保証された答えではないことを念頭において使用しましょう。
キャッシングの近年の動向を見ていると、審査そのものがだいぶ緩くなっている気がしてなりません。
昔は借入する金額に関わらず、複数の提出書類が必須でしたし、保証人を頼むだけでも億劫なものでした。
それが今は、あれもこれも不要で、最短何秒や即日融資の謳い文句どおり、超速で借り入れできます。
ユーザー本位とでも言うのでしょうか。
ストレスなく借りられる時代が来たことを感じざるをえません。
即日融資は、今ではカードローンでも簡単に出来るようになりました。
インターネットでも手軽に出来ますし、手続きの後、数時間経ったら指定した振込先に、お金が振り込まれているのです。
先に現金を振り込み、カードの発行は後から行うシステムなのですが、カードを手に入れたあとでも利用をネットに限っても良い場合が多いため、実際のところはカードレスローンとほぼ同義だと言えますね。
たとえ、破産者、ブラック、多重債務者になってしまっても、融資してくれるキャッシング業者は珍しくありません。
でも、多くの業者が悪徳業者ですので、迂闊に申し込まないよう、きちんと情報を集めておきましょう。
普通、審査がゆるければ高金利になります。
逆に金利が非常識なほど安いといったキャッシングサービスは選ばない方が良いでしょう。
詐欺や闇金に騙され、手に負えなくなってしまうかもしれません。
そのほかにも、返済条件についても注意しておきましょう。
返済方法次第では、結果的に返済手数料にお金がかかることになってしまいます。
キャッシングの使い道はそれぞれですが、日常的に活用する人もいれば、有事の際に一度だけ使うという人もいます。
特に後者の使い方をする人の中には、完済後に解約を考えているという人も多いでしょう。
実際に解約する場合の手続きは簡単で、コールセンターなどに解約したいということを伝え、ご自身でカードそのものを破棄すれば、解約完了です。
解約は、完済後時間が経ってからでもできますが、契約を解消すると、またお金が必要になっても、契約をやり直す必要があります。
今後、急にお金が必要になった場合はどうするのか、また、審査に通らなくなる可能性はないのかなど、しっかり考えてから決めてください。