一応、一般的には個人融資のキャッシングで借入できる最低額は、1万円からという決まりになっていますが、千円単位から申し込みできる金融会社もいくつかあります。
急にお金が必要になった時に便利なのがキャッシングですが、無条件で貸し付けてもらえる訳ではなく、審査があります。
審査では、キャッシング業者が勤務先や雇用形態、家族構成や収入の安定性などからきちんと返済できるかどうかで判断されます。
借入金の使い道については、審査の対象ではないので、例えギャンブルに利用しようと自分で決められます。
期限内に返済できれば、遊興のためにも使えます。
しかし、返済は期日までに確実に行うようにして下さい。
遅れた場合は支払遅延となって、未納日数分だけ遅延損害金を支払わなければなりません。
当然ですが、カードローンは無料ではないので、借りる金額や期間に対して金利が設定されています。
業者によって金利は異なりますが、多くの場合、融資額が大きければ金利も下がる傾向にあります。
例えば、銀行系のカードローンの金利は3%から15%などとなっていますが、借入額が少ない時には、一番高い金利での融資が普通です。
借入時に発生する金利は、一日ごとの日割りで計算されています。
キャッシングをしようと思った場合、それぞれの金融機関により金利の利率が違ってきます。
加えて、いくら借りるのか?その希望額によっても利率は多少なりとも変わります。
万が一、お金が急に必要になった場合に、利息を少しでも低くお得に抑えたいのであれば、今現在、本当に必要な現金はどのぐらいかちゃんと計算したうえで利用したい金融機関・サービスを口コミやネットのサイトなどから比較し、検討をすることが最善策だと思います。
最近よく見かけるキャッシングの一定期間利息無料のキャンペーンですが、このキャンペーンと新規公開株(IPO)取引を合わせると、お金を儲けられるかもしれません。
キャンペーン中の借入金でIPOに申し込み、運よく当選すれば儲けになりますし、もし抽選に外れても、戻ってきたお金をキャッシング業者に全額返済すれば、金銭的な負担は無いでしょう。
ですが、間違ってもIPO投資以外の投資でキャッシングを利用してはいけません。
結果的に借金がかさむ可能性が高く、やめましょう。
借入も返済もスマートにできるキャッシングは多忙な社会人には頼りになるパートナーとも言えます。
でも、考えなしに利用しすぎてしまうと、いずれどこかに皺寄せが来て、借金が借金を呼ぶなんてことにもなりかねません。
あまり怖いことを言うつもりはありませんが、自分の収支というものを意識して、自分のボーダーラインを守りながら借入・返済を行うように気をつけていれば、キャッシングの本来の良さというのを実感できます。
近年、あちこちのキャッシング会社が、キャッシングしたお金をすぐ返済すると(上限あり)、なんと金利がゼロといった驚くべきサービスをしています。
これはだいたい30日以内というような制限が設けられているようなのですが、5~10万円くらいの少ないお金をキャッシングするならば、利用したほうがいいでしょう。
急にお金が必要になった時、多くの人がキャッシングやカードローンを利用すると思います。
ところで、この二つのサービスにおける、それぞれの違いがよくわからず、混同して覚えてしまっている方も少なくないでしょう。
どのような違いがあるかと言うと、キャッシングは数万円程度の小口融資が基本になります。
その一方で、借入限度額が数百万円という大口融資を基本として、一括返済ではなく分割して返済するものがカードローンと言われ、区別されています。
審査については、借入限度額の低いキャッシングの方が緩いことが多く、カードローンは厳しい審査をパスできなければ利用できません。