延滞すると最初は電話での「確認とお願い」が来て、いずれカードが使えなくなり、自宅あてに書面での督促が送られてきます。
もちろんその書面に書かれているとおりにすべきですが、払わないでいると、元々借りていた会社から別の会社(回収業者)へと債権が移され、訴訟という流れになりかねません。
そうなると滞納分を一括で支払うことになり、できなければ差し押さえになります。
延滞したままでいることはできませんから、支払いが遅れそうなときは、その会社に連絡してください。
現実的でより良い解決方法を提案してくれることもあります。
キャッシングは短期型の小口融資を示す物ですがそれに対し、長い期間で大口の融資を実行することをカードローンといったところが一般的な視点から見た相違点です。
そのため、実際使う時にはキャッシングの標準的な基準として返済方法は翌月に一括払いでの支払いとなりますが、カードローンの場合は、長期返済可能なリボ払いという方法が主流になっています。
このことから、金利に関してはどうしてもカードローンの利用の方が高くなります。
キャッシングをしようとする時に気に留めておいた方がいいのが金利です。
キャッシングの金利は高いことがほとんどなので多額の借り入れをしてしまうと毎月の金利も大きな額になり、返済ができないことがあるかもしれません。
キャッシングをしようとする時には金利をきちんとチェックして借りることをおすすめします。
最近、大手消費者金融や銀行のカードローンの申し込みする際は独自に開発された専用のアプリを使用する傾向にあります。
アプリを利用すれば、申し込みが気軽にできるだけでなく、お金を借りた後、使える利用枠の残りを確認したい時や、銀行の口座振り込みでお金を借りたいケースでも使い勝手がとても良いです。
スマホを利用している人であれば、アプリがあるかないかを確認して業者を選択してもいいくらい便利です。
大抵の人は、ある程度の出費に対する準備はしていると思います。
それでも困った経験は学生でも社会人でも、あると思うんです。
そんなささいなきっかけで、キャッシングの便利さに気づく人は多いようです。
若手女性タレントを起用したCMで、計画的な利用を呼びかけており、駅前にある金融機関と同じような感覚で、気軽に利用できるようになったのではないでしょうか。
もしものときに、手続きで手間取らないよう、自分の使っている銀行系を調べたり、即日対応の消費者金融系などの会社で、あなたに合ったところをチェックしておくといいですね。
もし、返済日までにお金が用意できなかった場合、どうなってしまうのでしょうか。
利用しているキャッシング業者にもよりますが、一般的には業者によっては遅延利息とも呼ばれる遅延損害金を払わなければならなくなるでしょう。
この遅延利息金は高金利なうえ、それまでの利息分も合計して返済しなければなりません。
延滞することが癖になってしまうと、借入できなくなるばかりか、強制解約措置を取られる可能性があります。
状況次第では、全ての未払金を一括請求されることもあるので、常に返済日を意識するようにしてください。
借入も返済もスマートにできるキャッシングは多忙な社会人には便利ですが、キャッシングをしすぎて返済が長期化すると、返済に回すお金に苦労するようになって、こんなはずではと思う羽目になります。
うまく使うには、コツがあるのです。
借りたお金はかならず出ていく(返済する)ことを常に意識しつつ、借り入れたあとも、ときどき残高と返済見込みを確認しながら利用していけば、キャッシングの本来の良さというのを実感できます。
弟が、バイクを買うという目的で、まだ大学に通う学生の身分にもかかわらずキャッシングを利用していた事実が露見し、親に知られたのです。
私の弟は遠方の大学に通っているので、普段は大学近くに下宿しており、キャッシングサービスを利用していた事実を家族の誰もわかりませんでした。
しかし、返済を滞らせたので、親に支払うよう連絡がきてしまい、あっさり露見してしまったというわけです。
結局のところ、借りたお金は親がぜんぶ支払ってくれて、親はここぞとばかりに弟を叱責していました。